Buttermilk Rd のダート道を土煙を上げながらクルマを走らせる。
しばらく進むと大きな巨石群が現れ、その近くに数台のクルマが駐車していた。

駐車スペースにクルマを停めてドアを開ける。
周りの岩より更に巨大な二つの岩の塊、存在感…。Evilution、Lucid DreamingなどGrandpaの岩だ。
岩がカッコよすぎる…。
他の岩でさえ高度のあるハイボールやカッコいい岩がゴロゴロしてる。
写真や動画でしか見たことのなかった場所に立ってる事を改めて実感する。

ロケーション、岩、乾燥した空気…、
レンタルしたマットが二枚あるのに、心細くなる状況でさえワクワクが止まらない。

Day.1

LAX(ロサンゼルス国際空港)へ事故なく無事着陸。が、しかし入国審査で
どうやら宿泊施設にBishopの宿を説明したところ、マリファナの購入を目的に来たと疑われているらしい。
ピンチ到来。全然話しの内容も分からず、早々に万事休す。
しばらくフリーズしていると日本語を話せるスタッフの方がいてくれて解決し入国。

空港からはシャトルバスでレンタカーへ
車中泊も想定しSUVをレンタルしたらBMWで、高級車に尻込んだがBishopに向けてドライブ。
ロスという都会と車の多さ、道路の複雑さに精神的にやられる。都会は私たちに優しくはなかった。

昼食でで立ち寄ったファーストフードで爆発音、車が燃えている。流石USA。

Lone Pineでコーヒーブレイク、アウトドアショップでBishopのトポ(3種類をオススメされたが内一つを)を購入、店員さんとの会話でBishopの「Eastside Sports」でクラッシュパッドをレンタルできる情報を入手。

友人からはBishopの「Hostel California」に宿泊していればマットをレンタル可能と聞いていたが、初日にしか宿泊しないためレンタルできるか不安があったため、とても良い情報を得ることができた。店員さんめっちゃ良い奴。

日も落ちてからBishopに到着。初日の宿にチェックイン。
受付に人がいなく電話でスタッフへ連絡。電話でのコミュニケーションは難しい。
チェックイン後、友人にオススメしてもらったBishopにある小さなブリュワリーへ、ビールが美味しい。
サラダが少々、口に合わなかった。ピザは美味。

程良く酔った後に宿へ戻り、就寝…できない。
寒い。エアコンが冷房MAXに設定をされている。同じ部屋に寝ているアメリカ人はどんな強靱な皮膚をしているのか謎。
バッグからダウンを出し、着込んで、やっと就寝。

Day.2-4

Bishop Pass TrailheadからJMTまでハイク。

Day.5

朝7時に目覚め、近くのコーヒーショップで朝食。ブラックのコーヒーが美味い。
宿に戻り荷物をまとめ、コインランドリーで洗濯。コインがなく両替するも20ドル札しかなく両手でさえ持てないくらいの大量のコインを手に入れる。

洗濯の合間にアウトドアショップへ行きクラッシュパッドを二枚レンタル。
店員さんが優しく接してくれ無事に完了。

その後Vonsへの買い出しとコインランドリーの二手に分かれる効率優先のはずが、洗濯担当なのにクルマの鍵を保持。
「エンジン切らないで」のメッセージ送信。
Vonsの駐車場より「エンジン切った」「鍵ない」とのメッセージが届く。
痛恨のミス。

乾燥機終わるまで待機して、20分歩いてBonsへ、大幅なタイムロス。
キャンプ用の食材など購入し、ハンバーガー屋で食事をしButtermilk Bouldersへ向かう。

15時半、ButtermilkのPeabodyエリアに到着。
半日クライミングの予定だったが、日暮れや宿泊のキャンプ場探しを考慮するとだいたい3時間。
いろんなミスに怒りが込みあげてくるが、そんな暇はなく。即ホームページ用のイメージ撮影。
場所などを変えながら1時間半くらい撮影、その後クライミングに。

気温が高く空気が乾燥しているが
たまに吹く風が暑さを紛らしてくれ心地が良い。
ウォームアップもままならないまま Ironman traverse、すぐにパンプ。やっぱり暑すぎる。
レストしながら何度がトライするが、この課題だけ初日が終わってしまうのが勿体ないので移動。
続いてBowling Pin、ムーブを起こしてる途中で夕暮れタイムアップ。
結果が何もないまま初日が終わってしまったが、キャンプ場で飲んだクラフトビールが癒してくれた。

Day.6

クライミング二日目、日の出前の薄暗い時間より行動。
昨日の日が出たら暑すぎ敗退が濃厚になるため、日が当たる前が勝負。

朝一はButtermilkのGet Carter Boulder、Seven spanish Angelsへ。
にしても太陽は早い。山から顔を出し光をこちらに届けてくれていて、もうしばらくしたらココも灼熱になってしまうのが簡単に予想できる。

時間もないので、アップもそこそこにトライ開始。
徐々に高度も上がっていき核心と思しき付近に到達、次の一手が止まったら行ける気がする。
その部分を何度かトライしている間に来ました太陽。バッチリとトライする面を照らし出し、気温は上昇。
照らしだしてからは高度も上がらず指皮の消費も激しく調子も下降気味。10時30分 敗北。いったん見切りを付け、買い出しのため移動。

街に戻りでは、シャワーや買い出しを行う。
ガソリンが減ってきたので入れたいのだが、どれを入れていいのか不明。
日本とは違い「レギュラー」「プラス」「プレミアム」と言う種類があり
スマホでググり、車のマニュアルを読みながら考える。
友人の連絡から。どうやら給油口の蓋に書かれている91のプレミアムを入れることを理解する。

あとはセルフのGSだったので、レジの店員さんに給油口のナンバーと金額を伝え、代金を支払ってから給油。
アメリカに満タンという概念はなく、余ったら払い戻しで対応するらしい。

昼食など済まし、午後からはHappy Bouldersへ
14:30到着。Buttermilk以上に、めちゃくちゃ暑い。
干からびそうな気がするが、時間が限られているため強引に突入。
15分くらい徒歩でアプローチ、汗だくになったがすぐ乾くほど乾燥している。
Happy Boulderの岩に到着したが登りたくない。日陰でのんびり過ごしたい気分だ。

日が落ち始めて気温が下がるまで、オブザベやムーブの確認に時間を費やす。
15:30、まだまだ暑い。
16:30、まだ暑い。日暮れを考えるとそろそろトライ開始したい時間なんだけど…太陽、隠れてくれないかな。

クライミング最終日なので、我慢できずトライを開始する。
コンディションは悪いが、ムーブをかためていき高度をあげていく。
18:30、日が落ち始め気温が下がってきた、コンディションがよくなった頃にスタミナがゼロ。終了。

準備不足など、色々足りないものばかりだったが
この場所で登れたこと、来れたことがとてもよかった。

次回来る時は、クライミングをメインしてRockTripしにまた ココに戻って来たい。

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